小坊主のつぶやき |
先日、大阪中のお寺の檀家さんの子供たちを集めてキャンプをしたのだが、まさしく十人十色、様々な性格の子が参加していた。生まれ持った性格はもちろん、家庭環境からも大きな影響を受けるのだろう。古来「三つ子の魂百まで」という格言もある。 ところで、人格を構成する要素に大きく三つがあり、それは「明るさ・優しさ・厳しさ」ということらしい。そして人が身につけやすい順番でいうと、最初が厳しさ、次に優しさ、一番難しいのは明るさなのだとか。 確かに私の場合も、人に対する厳しさには自信がある。理想は「他人に優しく自分に厳しい」ということだろう。 また、ここでいう明るさとは、陽気で社交的でお喋り上手ということではなく、愚痴(ぐち)の心を持たず、人々を慈しみ希望を与えるということだ。私の持ち味である「脳天気さ」は、どうやら関係無さそうだ(笑)。 |