立教開宗会 |なぜ法華経を立てたのか? by Taiko
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4月28日という日

image 4月28日は、今の千葉県にある清澄(きよすみ)山の「旭が森」という場所で、三十二歳になられた日蓮聖人が太平洋から昇り来る太陽に向かってお題目を唱え、法華経を広めることを宣言された日です。

 お釈迦さまが後の世のために説かれた最高の教えが、この日ついに躍動し始めたのです。

迫害の予言

 その日から日蓮聖人は、「立正安国(りっしょうあんこく)」のために生涯をささげられます。立正安国とは、正法である法華経を伝え広め、すべての人々がそれを信じ受け入れ、実践することによって、国土つまり世界の平和が実現するということです。

image しかしお釈迦さまが亡くなられて二千年を過ぎた「末法(まっぽう)」という世において、この法華経を広める者には数々の迫害が降りかかると、ほかならぬ法華経に予言されているのです。日蓮聖人の時代は、まさにその末法の初めでした。

 ではなぜ日蓮聖人はそのような困難を知りながらも、法華経の流布(るふ)に生涯をささげる覚悟をされたのでしょうか?

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